雨男が行く鉄道旅

旅に出る日はいつも雨模様

鉄道旅に出かけよう!~山口県 美祢線~

*台風被害により運休中

 

こんにちは!雨男です☔️

 

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます😊

 

 

今回紹介する鉄道路線は

 

山口県を南北に縦貫し

厚狭駅(山陽)と長門市駅(山陰)を結ぶ

「JR美祢(みね)線」です!

どこか懐かしい田園風景を走行し

沿線には秋吉台・秋芳洞への玄関口となる

美祢市があります!

 

山口県の隠れたローカル線での鉄道旅を

良ければ最後まで見てくださいね!

 

 

乗車日 2023年3月(午前中) 天気☀️

  

 

使用切符

「西日本どこまで4DAYS」

 

乗車区間

 

美祢線

「長門市ー厚狭」

所要時間 約1時間10分

 

途中の主要駅 美祢駅

 

運用車両

 

キハ120系

車内情報

 

車内設備「トイレ○」

座席「ロングシート」

前面・後面展望 ○ 

 

路線Data

 

オススメ車窓風景

山●・・・・・・海

田園風景◎

 

列車 運行本数

少・●・・・・・多

 

ローカル度

小・・・・・・●大

 

乗車 難易度

楽・・・・●・・難

山陽新幹線 厚狭駅より乗車可能

 

 

それでは山口県の隠れたローカル線

美祢線の田園風景を紹介します!

 

 

「厚狭ー湯ノ峠」間

 

厚狭駅

山陽新幹線の秘境駅でもある厚狭駅。

厚狭駅を出発すると山陽本線から離れて

山口県の山間部へと向かいます!

 

厚狭を出ると列車はしばらくの間、

厚狭川に沿って田園地帯を走行します

 

「湯ノ峠ー厚保ー四郎ヶ原」間 
★車窓オススメ区間★

 

あれ? どこかの公園かな??

かと思いきや厚保駅のベンチです!

駅のホームにポツンとあるベンチは

ローカル感があって興奮しました😊

 

四郎ヶ原駅

 

四郎ヶ原駅を出発後、次の南大嶺駅を過ぎ

ると車窓から町並が見えてきます!

町並みが見えると美祢駅に到着します!

美祢駅へは厚狭駅から約30分です!

有名な観光地である秋吉台や秋芳洞は

この駅からバスで向かうことになります!

 

「美祢ー重安ー於福(おふく)ー渋木ー長門湯本」間

 

美祢駅を出発すると再び山間部へ入り

列車は山陰方面へと向かいます!

 

重安(しげやす)駅

 

 

美祢駅から先は

長門市まで続く国道316号線と並走します

この先に大ヶ峠があります!

途中の於福駅と渋木駅の間では

大ヶ峠(おおがたお)を越える長いトンネル

の区間があります!

 

厚狭駅から続いていた「厚狭川」も

このトンネルを境にお別れです!

 

峠の読み方を疑問に思ったので

何故「たお」と読むのか調べると...📖

 

中国地方では「峠」の事を

「たお、だお、たう」等と発音するので

大ヶ峠(おおがたお)と読むみたいですよ😳

 

大ヶ峠と越えると山陰方面へ入ります!

 

渋木駅付近より先は日本海へ流れる

深川川(ふかがわかわ)に沿って進みます!

 

渋木駅を出て車窓から温泉街が見えると

列車は「長門湯本駅」へ到着します!

 

長門湯本駅

長門湯本駅から距離が離れた場所に

「長門湯本温泉街」があります。

 

駅前すぐには温泉街は無いので

長門湯本に行く際は気を付けましょう!

 

「長門湯本ー板持ー長門市」間

 

美祢線 最後の大カーブです!

板持駅に着く頃には、

車窓から山の風景が無くなります!

景色が開けると間もなく終点の長門市です

長門市駅の手前で山陰本線と合流します!

 

美祢線 終点の長門市駅

 

いかがでしたか?

 

 

実はこの美祢線は2010年の大雨災害で

線路の橋脚が流失する等の大きな被害を

受けました。

 

私がオススメした「湯ノ峠ー厚保」間が

特に大きな影響を受けた区間です。

 

経営状況から廃線の危機もありましたが、

当時の山口県知事がJR西日本に早期復旧

の要望を伝えます。

 

 

合わせて復旧後の支援策も明確に示された

事でJR西日本は美祢線の復旧に動き出し

 

大雨災害から1年後の2011年、

地方自治体を中心とした地元の素早い行動

により「美祢線」は復旧しました!

 

 

自然災害で復旧できない路線がある中で、

廃線の危機から復活した美祢線は

 

 

車窓から山口県の豊かな自然を堪能できる

「緑溢れるローカル線」です!!

 

 

また、山陰・山陽の抜け道でもあるので

山陰本線の絶景を楽しんだ後に美祢線に

乗車すれば厚狭駅まで帰れますよ😊

 

なお、厚狭駅は新幹線停車駅ですが...

「こだま」しか停車しないのである意味

秘境駅でもあります😓

 

 

お帰りの際に新幹線利用の場合は列車の

運行本数が非常に少ないので、しっかりと

下調べして楽しい鉄道旅にしましょう!

 

 

今回もありがとうございました!

良ければ読者登録をお願いします!

 

 

 

 

山陰本線 紹介ブログ

https://ry-tubasa.hatenablog.com/entry/2023/03/21/042922

 

 

観光情報

 

乗ろうよ美祢線

https://www.jrminesen.com/